取引事例との比較

第9回で近隣の地価を調べた結果、坪単価20万円だったとします。

坪単価20万円×査定地60坪=1,200万円となります。

今回は、査定地近隣の取引事例を調べます。基準地価が査定地の近くにないことも多いので必ず調べる必要があります。

取引事例とは、実際に成約した価格や、今売り出している土地の価格のことで、この価格と査定地を比較して査定をします。

熊本市・合志市・菊陽町の中心部、新規分譲地の一部では、売地の供給が少なく、地価よりも高く取引されている場所もあります。

逆に、熊本市・合志市・菊陽町の郊外や、30年以上前の分譲地だと、地価よりも安く取引されている場所もあります。

注意点が、「売り出している価格」=「成約している価格」ではないということです。

90%以上の買主様が不動産を購入する際に、大なり小なり価格の交渉をされます。

売り出ししている価格は、インターネットなどを見れば売主様も簡単に相場感が養えますが、その価格で売れている分けではないということに注意してください。中には、「塩漬け物件」といいますが、売り出し価格が高すぎて何年も売れていないような土地もよくあります。

この取引事例については、不動産会社がその地域に強いか弱いかの専門性が問われるところです。

なお、当社では熊本市・合志市・菊陽町・大津町・嘉島町・益城町について、10年以上前に遡り取引事例データを取得しているため、より正確な査定ができますのでご安心下さい。