火災保険赤字2000億円超

本日の日経新聞で損害保険大手4社の2021年3月期の火災保険の損益が、2000億円の赤字の見通しとの記事がありました。

前回コラムで「2021年1月1日から火災保険料の改定があり、火災保険料が原則値上がりします。」とお伝えしましたが、今後も値上がり傾向が続きそうです。

記事によると、今期は台風被害が比較的少なかったにも関わらず赤字になったようで、これまでの火災保険料の決め方では採算がとれない、構造的な問題を指摘されています。

自宅ももちろんですが、空家やアパートなどの火災保険料が上がると、収支も悪くなるので注視が必要です。