【相談事例5】大手ハウスメーカーからのアパート建築提案

不動産を生かすにはどうすれば……(50代男性)

父が所有している土地には、大手ハウスメーカーなどからアパートの建築提案があります。

しかし、希望しているものと少し違い悩んでいます。不動産を生かすにはどうすればいいのでしょうか?

当センターからのご提案

今回の相談者は、不動産活用の相談でした。
しかし、内容をよく確認していくと、相続に係る不動産活用だということが分かり、相続財産が約1億円程度あることが判明しました。
財産額が多いご家庭には、部分的な相続対策ではなく、全体的な相続対策を計画することを推奨しています。

下記は、相続に係る専門家とその業務です。

このように、相続に係る専門家は多くいます。
司法書士に相談すると権利関係のアドバイス、
税理士に相談すると税務面のアドバイス、
建設会社に相談するとアパート建築して節税のアドバイスのみになりがちです。

また、他の専門家との連携がとれておらず、縦割りとなっているため、全体的なことを考えずにアドバイスしていることがよく見受けられます。

これでは、本当の問題解決はできないため、全体を分析して課題解決をすることが重要です。

当センターの相続対策の専門業務は、上記図の
「不動産会社:不動産管理・運用・売買」「建設会社:アパート建築・サブリース」になります。
更に、「全体分析」ができることが、当センターの他社と違う特徴です。
相続相談をされる際には、的違いな専門家にご相談されることはご注意下さい。

今回の相談では、アパート建築を行うことは節税対策になりますが、分割対策、2次相続対策、生命保険活用などに課題がありました。
全体的な分析を行うことをご提案しました。


熊本県・熊本市・合志市・菊陽町で不動産の相続にお悩みの方は、
「生活情報ネット相続相談センター」までお気軽にご相談下さい。